6月26日
会場に着いて見回してみた感じだとほぼエビ中のファンが多くてちらほらと学ランとか特攻服に身を包んだガチな氣志團ファンがいるような客層。いかんせん番号が悪いから会場がほぼ見えなくなるぐらい後ろに並んで開場を待つ。こうして並んでるとMEGAWEBのフリーイベント思い出すなぁ。なんだかんだ並び始めて30分ぐらいで入場。
ドリンク代を払って早速ドリンク替えようと並んでいたらふと気付いたけど今日は氣志團が主催だからアルコールある！迷わずビールを引き換えてフロアに向かう。まだ人もまばらだったから絶妙に見える位置をキープしていたんだけどまさかの開始直前に180cmオーバーの男が目の前に！全てが終わった・・・。しょうがないから移動して右にずれた。あんま見えなくなってしまって悔しい。
バルコニーでの微熱danjiのクオリティーの高い寸劇からそのままエビ中のライブへ。MCや自己紹介は極力控えめにひたすら曲を連発。バタフライエフェクトツアーのセットリストに近かったような。ただ今回のシングルのカップリングは全部聴けたし鉄板の仮契約にMXは当然の盛り上がり。最後の最後の「幸せの貼り紙はいつも背中に」まで一気に駆け抜ける。いつ聞いても即この曲は多幸感に包まれるな・・・。最高・・・。
またまた微熱danjiの面白過ぎる寸劇（校長のコスプレ！）から後攻の氣志團へ。出てきていきなり「大人はわかってくれない」のカバー！そのあともエビ中をバックダンサーに従えての「喧嘩上等」！そしてそこからまさかの明日が誕生日な安本さんへのサプライズ！！！安本さんはトマトのケーキと宝石箱に入ったトマト？を貰って本当に嬉しそうでした。会場全体で安本さんにハッピーバースデートゥーユーを歌ったあの時間は多分あの時間帯の東京で1番ハッピーな時間だった。安本さんの誕生日をお祝い出来るこの場に立ち会えた事が本当に嬉しい。氣志團のみなさん本当にありがとうございます・・・！
その後のMCで綾小路さんが「音楽業界は今は本当に大変だけどとにかく自分の（好き）を続ける事。」みたいな話をしていて何だかとても感動してしまった。見ているこっち側にちゃんとその（好き）が伝わってくる氣志團は本当にプロフェッショナルだな、とも思った。
最後は言わずも知れたキラーチューン「One Night Carnival」でシメ。最後らへんのファンだけが歌うみたいな部分を知らなかったからちょっとビックリした。前にぴあフェスでスチャがお待たせしましたー！って感じでブギーバック始めた時にも思ったけどこっちが望んでいるものを惜しげも無く出してくれるアーティストは本当に好き。
アンコールは氣志團だけで。「エビ中ちゃんと出たかったけど労働基準法があるんだ！」みたいなMCに笑う。そして曲はまさかの「ラブリースマイリーベイビー」のカバー！バンドアレンジで綾小路さんのボーカルが絡む「ラブリースマイリーベイビー」には原曲とはまた違う不器用でキラキラとした良さが詰まっていた。氣志團万博も絡めたトークで終了。うぅ、チケットは取ろうと思えば取れたし氣志團万博行けたのにな・・・。予定だけが合わなかった・・・。
飲んで帰りたかったけど時間がかなり遅かったからしょうがなく帰る。新宿から超満員電車に飛び乗ったら次の電車を待ってる中東系の外国の人にニヤニヤ笑われたけど今日は最高なライブを見たから今ならもう何でも許せる。今なら満員電車に押し込められて苦しんでる俺の顔をTwitterに晒されても許せる。
