7月10日

この間TSUTAYAで久しぶりに複数枚CDアルバムを借りたんだけど、どのアルバム素晴らしく良かったから軽めにご紹介。


アナログフィッシュ「荒野 / On the Wild Side」

↑この「PHASE」のようにシリアスなメッセージ性を含んだ楽曲が並ぶけれどそのどれもが決して押しつけがましくなく自然に自分の中に染み入るのは1度聴けばすぐに口ずさめるようなその優れたメロディーセンスとここから「抱きしめて」にも繋がるアナログフィッシュの根底に流れる優しさだと思う。
最近ライブ観れてないなぁ・・・。あ、秋のアナログヒント絶対行こう!


OGRE YOU ASSHOLE「100年後」

↑一時期バンドでゆら帝の服装であるとか髪型とかルックスのフォロワーが増えていたような気がするけどその多くはいつの間にか姿を消してしまった。OGRE YOU ASSHOLEはまったく違うアプローチだけど音楽面で後期のゆら帝にも共通するような高みに達している気がする。坂本慎太郎がいつかのインタビューで「homely」を挙げていたのも何となく納得。それにしても最近のOGRE YOU ASSHOLEがこんな凄いことになってるなんて知らなかった。


キエるマキュウ「Hakoniwa」

↑約10年ぶりのリリースなのに初期衝動の固まり!全17曲どの曲も渋過ぎて、黒過ぎてもうお腹いっぱい。サンプリングの魅力がパンパンに満ちた1枚。むせび泣け!!


Berryz工房「第 (2) 成長期」

↑もしタイムマシーンが完成されて、ただ設計ミスで「過去に戻れても今には帰ってこれない。」と深刻な顔した博士に告げられてもその説明を最後まで聞く事はなく食い気味にタイムマシーンに飛び乗ってすぐにこの頃のベリーズのライブに行きたい。名盤と名高いだけあってアルバム通してもう眩しいくらいキラキラしている。中でもこの「21時までのシンデレラ」はもう全てが完璧!これぞハロプロってぐらいの1曲。歌詞も「付き合うというコトバになんかかあこがれてた。実際何をするのかいまだにわかんない・・・。」とかもう全てがパンチラインつんくさんの前世はきっと思春期の女の子。りしゃこー!


そういったわけでどのアルバムも名盤でほくそ笑みつつもやっぱりこういうCDはレンタルじゃなくてちゃんと買うべきだよな、とちょっと後悔。